Advantech USB-4718 User Manual

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Page 1 - Advantech

AdvantechData Acquisition & ControlUSB Module

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

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12 パッケージには以下の内容物が同梱されています。最初に不足品がないかをチェックしてください。󲅸 ・󲅸 USB-4718モジュール󲅸 ・󲅸 USB󲅸2.0シールドケーブル(1.8󲅸m)󲅸 ・󲅸 CD-ROM󲅸(DLLドライバ含む)󲅸 ・󲅸 Use

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 13 スムーズにインストール作業を行うため、USB-4718モジュールをコンピュータに接続する前に、ドライバソフトウェアをインストールします。󲅸 インストールの流れInsert the DAQ CDFi

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14USB-4718モジュールの32-bit󲅸DLL󲅸driver󲅸Setup󲅸programは、同梱されたCD-ROM内に収録されています。以下に従ってドライバソフトウェアをインストールしてください。󲅸 ステップ1:󲅸 同梱されていたCD-ROMをドライブに挿入し

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 15 注意:󲅸モジュールを接続する前に、ドライバソフトウェアをインストールしたことを確認して󲅸 󲅸 ください(前項を参照)。DLLドライバのインストール後、USB󲅸2.0規格のUSBポートに、USB-471

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16 AdvantechのUSBモジュールはホットスワップ対応ですが、デバイスや機器への予測しない損傷を避けるため、ハードウェアの安全な取り外しを勧めています。ステップ1:󲅸 USBモジュールを使用しているアプリケーションソフトを終了し

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

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18 Advantech󲅸Device󲅸Managerは、デバイスの設定、構成、動作確認が行えるユーティリティで、設定をレジストリに登録します。この設定は、Advantechの32-bit󲅸DLLドライバのAPIを呼び出すときに使用されます

Page 11 - 

 19󲅸 󲅸 󲅸 Device󲅸 SettingダイアログではデバイスのBoardIDを指定および、AIチャネル󲅸 󲅸 󲅸 の校正が行えます。󲅸 󲅸 󲅸󲅸 注意:󲅸 Calibrationについての詳細は、校正の章を参照してくだ

Page 13 -  

20󲅸 ③󲅸 Label󲅸string󲅸 󲅸 コメントや注釈を入力します。32文字(半角英数字)まで入力できます。󲅸 ④󲅸 AI󲅸Channel󲅸Settings󲅸 󲅸 各チャネルの熱電対タイプ/アナログ入力範囲を設定します。この設定はデフォルト値󲅸 󲅸 として、D

Page 14 - 

 21󲅸 ⑤󲅸 Sample󲅸Rate󲅸 󲅸 スライドバーをドラッグして、デバイスのサンプリングレートを調整します。󲅸 ⑥󲅸 Restore󲅸 󲅸 ボタンを押すと「Restore󲅸 Settings」ダイアログを表示します。アナ

Page 15 -  

22ゲインコード電圧/電流の入力範囲に対応したゲインコードを設定し、デバイスのAI(アナログ入力)チャネルを構成します。電圧および電流の構成はゲインコードの値によって区別します。その他の詳細な情報はデバイスドライバ日本語マニュアルを参照してください。入力範囲 ゲイン

Page 16 -  

 23 Advantech󲅸Device󲅸Manager で、「Test」 ボタンを押すと 「Device󲅸Test」 ダイアログを表示し、デバイスの動作確認が行えます。Device󲅸Testダイアログは、Analog

Page 17 - 

24アナログ入力Analog󲅸Inputタブをクリックするとスクリーンの前部に表示されます。各チャネルの入力範囲はInput󲅸rangeダイアログリングから選択します。スクロールバーでサンプリングレートを調整します。上/下向きの矢印ボタンで上位8点/下位8点のチャネ

Page 18 -  

 25デジタル入力Digital󲅸Inputタブをクリックするとスクリーンの前部に表示されます。各デジタル入力チャネルのhighまたはlowの状態を、LEDの色を分けて表示します。赤がHighで、緑がLowです。デジタル出力Di

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26カウンタ入力Counterタブをクリックするとスクリーンの前部に表示されますが、このモジュールではサポートしていません。デバイスを適切に設定、構成および動作確認を行って初めて、デバイスのインストールが完了したと考えることができます。デバイスのインストールが完了し

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

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28 良い信号接続を維持するのは、アプリケーションシステムで正しいデータの送受信が、確実にく行われることが重要な要素の一つになります。良い信号接続は、PCおよび他のハードウェアデバイスの不要な損害を避けることができます。USB-4718はモジュールへの接続を容

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 29 信号名 参照 方向 説明IDI<0...7> ICOM 入力 絶縁デジタル入力チャネル0から7に対応。ICOM - - IDIチャネル用共通ポート。IDO<0...7> OCO

Page 23 - デバイスの動作確認が行えます。

1.󲅸 このマニュアルの著作権はアドバン󲅸オートメーション株式会社に属します。2.󲅸 このマニュアルに記載されている製品について将来予告することなしに変更することが󲅸 あります。またマニュアルの記述も予告なしに変更することがあります。3.󲅸 このマニュアルの一部または全部を複製、複写、翻訳、転載、テ

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30 ジャンパ 説明JP1 アナログ入力ch0の入力モード設定。JP2 アナログ入力ch4の入力モード設定。JP3 アナログ入力ch1の入力モード設定。JP4 アナログ入力ch5の入力モード設定。JP5 アナログ入力ch2の入力モード設定。JP6 アナ

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 31 USB-4718は8点差動のアナログ入力をサポートしています。差動入力は、各チャネルが+信号、-信号の2本の信号線を使用し、両方の信号線の電圧差をA/D変換します。+と-信号の差を取得するためノイズに

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32 USB-4718は8点の絶縁デジタル入力チャネルIDI0~IDI7を持っています。各々の絶縁デジタル入力チャネルは、5~30󲅸VDC電圧入力を受け入れます。絶縁入力(IDI)には、正極/負極の電圧をかけることができます。すべての8点の入

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 33 USB-4718は8点の絶縁デジタル出力チャネルIDO0~IDO7を持っています。各々の絶縁デジタル出力チャネルは、ダーリントントランジスタを備えています。すべての8点の出力チャネルは、誘導負荷の

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34 ・󲅸外部からのデータ取得にUSB-4718を使用するとき、十分な注意を払わないと環境に󲅸 よるノイズが、測定値の精度に影響をおよぼします。以下は測定における、信号ソースと󲅸 USB-4718間にある、信号線の干渉を減少させる手助けとなります。・

Page 29 -  



Page 30 -  

36アナログ入力チャネル数 8点差動分解能 16-bitサンプリングレート 10サンプル/秒(トータル)入力範囲 熱電対 J,󲅸K,󲅸T,󲅸E,󲅸R,󲅸S,󲅸Bユニポーラ 0~15m󲅸V,󲅸0~50󲅸mV,󲅸0~100󲅸mV,󲅸0~500󲅸mV,󲅸0~1󲅸V,󲅸0~

Page 31 - Internal External

 37絶縁デジタル出力出力チャネル数 8点光絶縁 2500󲅸VDC光絶縁応答時間 25󲅸μs電源電圧 5~󲅸30󲅸VDCSink電流 200󲅸mA󲅸max./ch,󲅸1.1A/total一般バスタイプ USB󲅸2.0I/Oコネク

Page 33 -  



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40USB󲅸Firmware󲅸Download󲅸Utilityは、バグフィックスや最新の機能を追加するために、デバイスのファームウェアを最も新しいバージョンにアップデートします。注意:󲅸インストール後のUSB󲅸Firmware󲅸Download󲅸Utilityはデフ

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 41ステップ1:󲅸ドライバの選択󲅸 USB󲅸Firmware󲅸Download󲅸Utilityを起動します。󲅸 「Select...」ボタンを押して「SelectDevice」ダイアログを表示させ、対象デバイスを選択します。󲅸

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42󲅸 ユーティリティは、ファームウェアの正当性をチェックし、DeviceおよびVersion欄にデバイス󲅸 名とバージョンを表示します。選択したファームウェアが、有効でない場合は、以降の操作󲅸 を受け付けません。󲅸 選択したファームウェアが、現在のバージョンより新

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 43ステップ3󲅸 ファームウェアのダウンロード󲅸 「Download」ボタンを押すと、対象デバイスへのファームウェアのダウンロードを開始します。󲅸 次に「OK」ボタンを押して、デバイスのプラグを抜きます。󲅸 再びプラグを差し込

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

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46USB-4718のアナログ入力チャネルのソフトウェア校正についての説明です。データ収集および制御アプリケーションでの正確さを維持するために、定期的な校正することは重要です。校正ユーティリティはAdvantech󲅸Device󲅸Managerに含まれています。US

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 47 󲅸 1点のチャネル(AI0)のみの校正を行います。USB-4718の他のチャネルは、自動的に校正󲅸 されます。󲅸 注意:󲅸 電圧入力の校正を始める前に、USB-4718のJP1が電圧入力モードになっている

Page 43 - ステップ3

48󲅸 󲅸 ステップ2:󲅸「Calibration...」をクリックすると、「Calibration󲅸Wizard」ウィンドウがポップ󲅸 󲅸 󲅸 アップ表示します。󲅸 󲅸 󲅸󲅸 󲅸 ステップ3:󲅸Input󲅸Rangeで「0~󲅸0.015󲅸V」を選択し、0󲅸Vの電圧

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 49󲅸 󲅸 󲅸 エラーメッセージが現れる場合、入力電圧をチェックし、再び校正を実行して󲅸 󲅸 󲅸 ください。󲅸 󲅸 󲅸󲅸 󲅸 ステップ5:󲅸フルレンジの入力電圧を接続し、Full󲅸range󲅸calibrationを開始します

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目次ご注意 󲅸������������������������������������������������������������������ 3序章 󲅸�������������������������������������������������������������������� 7󲅸

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50󲅸 󲅸 ステップ6:󲅸「Finish」ダイアログが表示されたら、「OK」ボタンをクリックして終了します。󲅸 󲅸 󲅸 エラーメッセージが現れる場合、入力電圧をチェックし、校正を再実行します。󲅸 󲅸 󲅸󲅸 󲅸 ステップ7:󲅸他の入力範囲(0~󲅸0.050󲅸V,󲅸0~

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 51 󲅸 1点のチャネル(AI0)のみの校正を行います。USB-4718の他のチャネルは、自動的に校正󲅸 されます。󲅸 注意:󲅸 電流入力の校正を始める前に、USB-4718のJP1が電流入力モードになっている

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52 󲅸 CJC温度と室温が等しいのが理想ですが、モジュールのコネクタからの熱を考慮し、CJC󲅸 の測定温度は、実際の室温と誤差が生じます。別のUSB-4718モジュールでもオフセット󲅸 値は異なります。出荷前にオフセットは、モジュール毎に計

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 53󲅸 󲅸 ステップ1:󲅸Advantech󲅸Device󲅸Managerで「Setup」ボタンをクリックて、USB-4718󲅸Device󲅸 󲅸 󲅸 Settingウィンドウを表示させます。󲅸 󲅸 󲅸󲅸󲅸 󲅸 ステップ2:󲅸

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54󲅸 󲅸 ステップ3:󲅸CJCの読み取り値とチャネルの読み取り値が、満足のいく値に達するまで󲅸 󲅸 󲅸 調整ツールのスライダ、またはスピン制御器に数値を入力してCJCオフセットを󲅸 󲅸 󲅸 調整します。読み取るチャネルのコンボボックスは、手動でチャネル番号や熱電対

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AdvantechData Acquisition & ControlUSB Module〒101-0047東京都千代田区内神田1-9-5 井門内神田ビル 5FTEL: 03-5282-7047 FAX: 03-5282- 0808http://www.

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

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8 USB-4718は分解能16-bit、入力範囲の精度は最大0.1󲅸%、4~20󲅸mAの電流入力を備えた8点の熱電対入力モジュールです。信頼でき、産業用途にも十分に耐えられ、家庭用並の安価さで、USB-4718はUSBを持ったすべてのコンピュータ

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 9󲅸 ソフトウェア概要󲅸 󲅸 デバイスの機能を完全に利用するのに役立つDLLドライバのCD-ROMに、サードパーティ󲅸 󲅸 ドライバのサポートおよびアプリケーションソフトがが収録されています。Advantech󲅸Device󲅸

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